世界はわたしの色になる

日々のよきことを集めて世界を美しく生きたい

”ひとりぶらり”のススメ

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車窓から

 

□どこかひとりで行きたい (ちょっとだけ)遠くへ行きたい


昨日「ふたりの生活が楽しくなってきた」と言った
舌の根の乾かぬうちなのですが。
ひとりで、ちょっとだけ遠出をしたくなったので、行ってきました。
 
 

□ひとりでぶらりと「あじさい電車に乗りたい」


目的は箱根登山鉄道に乗る。今の時期は沿線のあじさいが色付き、「あじさい電車」とPRしています。深くなってきた箱根の山の緑と相まって、とても美しいのです。

ひとりぶらりの目的は、最低限がいいと思います。
あれもこれもと欲張ると、ミッションの達成のための行動になってしまうので
余白の時間がなくなってしまいます。

 


□”ひとりぶらり”のメリット


①何をしても良い

途中でちくわを買って駅の待合室で食べても良い。
ばちばち写真を撮りまくっていても良い。
ふと思い立って途中下車しても良い。
さんざんお昼を悩んでチェーン店のうどん屋さんに入ってもいい。
(釜たまうどん久しぶりに食べました、美味しかった)
誰も何も文句を言われない、臨機応変に自分の好きなようにできます。
計画を立てるのも崩すのも自分なので、何にも気を使わなくて済みます。
 
②トラブルがあっても自己責任で済む

行きたかったお店が、リサーチ不足で、見事にどれも定休日だったのですが、
そういうがっかりって、人といっしょだと相手に迷惑をかけてしまって、
2倍も3倍もがっかりしてしまいます。
ひとりだったら「しまった、休みだった!あちゃー」という瞬間的な落胆で済むので、楽です。
 
③だれかと話をしなくても良い

「あじさい綺麗だね~」「あ、ここは咲いてるね」「電車が混んでるね」とか
実況報告のような要らない感想の共有や
「今日のご飯どうしようか」「この間のあれさ」という
暇つぶしの今その時にする必要のない会話をしなくて済みます。
そうすると、「今その瞬間」を全身全霊をかけて味わえるのです。
「今その瞬間」、あじさいに落ちた雨粒の一瞬の輝きに
意識のすべてを集中させることができます。

④内省ができる

一人でぼんやりとしていると、いろんなことを考えます。自分を見つめなおすことができます。
ぽかんと何も考えないこともあります。
あれもこれもとスケジュールを入れている日だとそんな時間なかなか作れません。
人といると、どうしても相手に構ってしまいます。
 


□アーティストデートの効果

 
帰りがけ、これは先日拝見したこちらの記事の「アーティストデート」に近いのかなと思いました。
 
”週2時間ほど「ただ自分のためだけに、自分が好きなこと、楽しみのための時間をつくる」”ということ。
 

 

□自分の輪郭を取り戻す


生活圏から少し離れる、という、物理的に日常から離れるという行為は
内省的に、自分を見つめなおす時間に有効であると思います。
(考え事をしているときに洗濯機が鳴ったりしたら、集中もとぎれますし)
誰かとの暮らしにせよ、仕事や趣味の付き合いにせよ
人はひとりでは生きていけません。
「家族と対する私」「仕事の私」「趣味のグループの私」と
いろいろな枠組みの中に存在する私。
あらゆるタスクを組み込んでいくと、自分の意志はどこにあるのかまぎれてわからなくなりがち。
その輪郭をくっきりとさせると、自分の意志がはっきりして
「やりたいこと・やるべきこと」が洗い出され、
また明日からの自分をいきいきと見出せるのではないでしょうか。
 


□ひとりぶらり、好きなことをしてみる時間


今回は当初の目的の「あじさい電車に乗る」のほかに、
「久しぶりにうどんを食べる」
写ルンですで撮影してみる」
「ひとりで内省する」
という好ましい行動結果がありました。
とても楽しかったです。
合間の電車内やカフェで本を読めたし、ブログ記事についても検討できたし。
あとは写ルンですがすべて撮り終わったら現像に出す、というおみやげつき。
ほんのすこし、ひとりを楽しむ時間もいかがでしょうか。
 
♪あじさい通り  スピッツ  #now playing