なみのそば

シンプルに生きたい記録として

縁がなかった それだけのこと

この半年、職場での人間関係が次々に切れて行き

辛い思いをしました。

(しかし、それは潜在的にあって気づいていなかった信頼関係の欠如が

顕在化しただけだと今にして思います。

私が思い上がっていただけなのだろう、と。)

 

そこで救いになったのは、

「この人とは縁がなかったのだ」という捉え方です。

 

人それぞれ、同じ場所にいるようで、

過ごしてきた環境と過去、

今の状況や置かれている境遇

思い描く希望や未来はみんな違っています。

結局のところ、みんな違う場所にいて、違うものを見ていて、

違う道へ向かっている。

長く共に時間を過ごしていても。

(もしかしてそれは恋人や夫婦や家族にすら当てはめてもいいかもしれない)

だから、その時に道を分かつとしても

その人とはその瞬間以降、

それ以上「縁がなくなる」、それだけでいい。

 

その人が正しいとか、私が間違っているとか

善悪を判断しなくてもいい

自分を戒める必要も、相手を恨む必要もなく、

ただ、「縁がなかった」と思って

相手の今後の健闘と幸福を祈れば良い。

 

そう思うと、だいぶ心が楽になりました。

 

 

 

私にも、別れた人たちにも、

来年は良いご縁があれば良いと祈ります。