コーピングリストを作ってみました:いつものわたしに戻るきっかけに
□コーピングリスト
いつも月末月初は、ホルモンの周期の関係でどうしても心身の調子を崩しがちです。
体調はもやもや、重ねて仕事の締め作業などもあるので、なんとなくそわそわ。
小さなことでイラッとして、それが引火してじりじりと炭火のように燃え広がって、いつのまにか炎上なんてことも…。
あるとき、コーピングリスト なるものをこちらの記事を拝見しました。
とてもわかりやすい解説と実例が紹介されて参考にさせて頂きました。
簡単に言うと、コーピングリストは、自分がストレス解消ができる方法を100個リストアップするというものです。
□早速作ってみました わたしのコーピングリスト
さっそく書き出してみたのですが、100個はなかなか難しい…。
マギーさんの記事によると、100個を具体的に細かく書き出し、
さらにそれを実際に行ってみて検証する、とのことなので、
継続し考え出しながら、検証もして、精査したいと思います。
ひとまず30まではいったので、公開いたします。
(伏字にしているのは特定の地名や場所です)
1.●●●●●のスタバに行く
2.●●のスタバに行く
3.●●●●●で本を眺める
4.マツコ・デラックスの出る番組を観る
5.1人でドライブ
6.自己啓発本を読書
7.コンビニコーヒーを飲む
8.ねりごまを食べる
9.好きな香水を付ける
10.朝日を浴びる
11.物を10個捨てる
12.皿洗いする
13.手帳を書く
14.インスタを眺める
15.好きな服を着る
16.木に触れる
17.ブログを読む
18.トイレにこもる
19 .『恋する惑星』の動画をみる
20.物を捨てまくる
21.紙をびりびり破く
22.とにかくがむしゃらに走る
23.深呼吸する
24.チーズを食べる
25.牛肉を食べる
26.鶏肉を食べる
27.冷たい炭酸レモン水を飲む
28.月を見る
29.ジョギングをする
30.インスタグラムをながめる
□コーピングリストは、「いつものわたし」に戻るきっかけ
「イライラしている状態」というのは、
外から自分にふりかかる、ふいのきっかけの小さな”イラッ”が、
その時の気分の常態化してしまっている状態…
つまり、
他者の存在や行為が原因となっている、
そのなにがしかの外的要因によって自分の意向が受け入れられない状態、
それに対する抵抗 なのだと思います。
でもこれは逆はないでしょうか。
これは最近読んでいた『嫌われる勇気』で紹介されている
アドラー心理学の ”行動や感情は、目的のために創りだされる” という考え方に基づく考え方ですが、
「その状態に陥ってしまっている」という自分の思考を正当化するために
外的要因(ストレスの要素)に原因をもとめて、
自分がストレスでイライラする状態を作り出してしまっているのかもしれません。
つまり
他者→ストレス→私 ⇒私がイライラする
のように考えられるけれど
実は、
私(今の状態が不満)→他者に対してストレスの原因を探す
⇒私がイライラしているのはこの他者のせいだと正当化する
なのではないでしょうか。
そしてこのコーピングリストは、思い込みとイライラストレスの渦中にある自分を
その中から救い出す、
いつものわたしに戻してくれる”きっかけ”として、
冷静に客観的に物事を、自分自身を、判断できるようになる手段として
とても有効だと思います。
□日々はちいさな喜びで満ちている
「こういうことも好きだな」「これもスカッとするな」
そんな気持ちの良いことを考える行為それ自体が、楽しかったです。
思いのほか日々の暮らしのなかの"癒し""楽しみ"ってたくさんあるのですね。
いつもちいさな喜びのある毎日を、コーピングリストは思い出させてくれます。
♪BLOWIN' B'z #now playing
『繰り返しなんて全然ない暮らしをしてるはずだぜハニー!』